[年頭所感] 2016年

ドイツの社会学者テンニースが述べたごとく人類はゲマインシャフトからゲゼルシャフトへという流れにのっているようです。
しかし今世紀に入りその方向が行き詰ったことが次第にはっきりとしてきました。

これからの新世紀は、人類はどの方向へ舵を切ったらよいのかという模索と混迷が続くのではないかと感じます。
最終的に間違いのないところへ舵を切ることを心から望みつつ、皆様には良い年が訪れますようお祈りいたします。

平成28年 元日
加藤 諦三