60歳から慕われる人、疎まれる人

60歳から慕われる人、疎まれる人

60代になって仕事が一段落し、子育ての手も離れて現役感が薄れた人は、社会との接点を持てず、心理的な疎外感を抱えて生きている人も多くいるようだ。その下の年代や、子供たち、孫から尊敬され、大切にされている感じが薄いという。
ある程度元気な身体と、それなりに回るアタマを持っている60代~70代。アタマとカラダをどのように動かし、心のありようをどう変えれば、充実した日々を送れるか? 家族や地域社会から尊敬され、必要とされる存在に生まれ変われるか。
本書では、ラジオ・ニッポン放送での「テレフォン人生相談」の回答者を長く勤め、心理学者として「高齢者の心のケア」に多く携わってきた著者が、数多のエピソードを紹介しながら、定年前後の60歳から「慕われる人」になり、幸せに生きるためのノウハウを伝えていく。

第一章 年相応を嫌がらない
第二章 なぜ無理して生きてきたか
第三章 「ごまかしの人生」にさよなら
第四章 「心の癌」を早期発見
第五章 死を恐れない人々に学ぶ
第六章 お金を貯めるより仲間を作る
第七章 歪んだプライドを捨てる
第八章 目の前の現実をきちんと見る
エピローグ 馬鹿なまねをして早死にしない

出版社 ‏ : ‎ ビジネス社 (2025/9/18)
発売日 ‏ : ‎ 2025/9/18
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 256ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4828427627
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4828427621
寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.6 x 18.8 cm

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