加藤諦三の言葉 第375回 [2010/02/16]

嫌われる人(1)
やさしい人」(PHP研究所)

野原に行ってお花を摘んで自分のまわりに置いて、「キレイでしょう」と自慢する子が居る。お花を一人で全部摘んでしまう。

皆は不満になる。

先生が「一人で得意になっていて、皆のことが気にならない?」と聞くと、「ぜんぜん」と言う。

せっかく綺麗な花を楽しみたいのに、その子がちぎってしまったから皆は花を楽しめない。

皆は不愉快である。

しかしその子は一人でいい気になって「キレイでしょう」と自慢する。


この子の様に人に嫌われることをしながら、人から尊敬されようとしている人がいる。

これで気がつけばいいのに、突っ張って「悔しかったら自分だって取ればいいじゃない」と言う。

そこでますます嫌われる。


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