悩みの正体<br>何が人の心を落ち込ませるのか

悩みの正体
何が人の心を落ち込ませるのか

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この本のテーマは「隠された敵意」である。
表現されることのない怒りや憎しみや敵意である。

隠された敵意は色々な現れ方をする。
うつ病となって現れることもあれば、慢性的疼痛となってあらわれることもある。
カレン・ホルナイが言うように惨めさの誇示となって現れることもある。
「私はいかに惨めであるか」を延々と訴える人は隠された敵意があると見てまず間違いない。

悩んでいる人は、手紙で延々と「辛いー、辛いー」と訴える。
その訴えは憎しみの間接的表現である。
その後にいかに自分の周囲の人が酷いかをまた延々と書く。

あるいは隠された敵意は恥ずかしがり屋となって表現されてくることもある。
またあるいはクヨクヨとしつこく悩んでいる本当の原因が隠された敵意である。
中には知的に変装して表現されてくる。悩みの研究者ハロウエルはうつ病が時に悲観的哲学となって表れてくるということを述べている。
隠された敵意は悲観的哲学となって表れてくる。

とにかく「隠された敵意」は様々に変装して私たちの日常の生活の中に現れてくる。
その変装した姿に気をとられて、本当の姿に気がつかないから悩みはいつまでも解決出来ない。

「隠された敵意は悩みとなって現れる」。[10/06/09]
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「いつまでもクヨクヨと悩んでいる」
「誰も自分のことを分かってくれないと思う」
「何をしても心からの満足が得られない」
「人からの評価を気にして無理してしまう」
思い当たることがあったあなたは、慢性的悩み症候群かもしれません。

そして、慢性的悩み症候群の人は、真面目さゆえに、自分で自分を追い込んでしまっているのです。
悩みやストレスのない人生なんてありません。
けれど、「悩み」の正体をしれば、憂うつになったり、いたずらにエネルギーを消耗して疲れきってしまうことはなくなります。
本書では悩みの元となっている隠された敵意をひもとき、それをどう解決していけばいいのかをアドバイスする。

「もっと、もっと」という思いを捨てるとラクになる。
楽しくいられる自分、リラックスできる自分、イライラしない自分、
そんな「自分」になるための心理学。

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PHP研究所(2010年6月17日)
加藤諦三 著
1,300円(税抜)
ISBN978-4-569-79057-2

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